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水遣りについて考えます

盆栽の水やりは、相当に難しいこともあるということで、「水遣り10年」とか謂われます。

庭木のように、地植えの樹なら、植え替えの直後から数日は、水管理が必要かも知れませんが、新根が張った以降はそれほど水やりは必要ではないでしょう。
新根はとても柔らかくデリケードですからゆすられるのを嫌います。それで支柱を建て込んで樹が風雨なんかで動かないような工夫が必要です。

地植えの場合、大地という超安定した含水状態や土壌構造が続くはずです。異常旱魃なら別ですけど。
それでわざわざ水をかけてやることもありません。

ところが鉢に植えた植物となれば、話は別で、水管理はとても重要な育成の基本中の基本となります。

一般に「乾いてきたら水を与える」とひと言で表現されたりしますけど、この度合いはとても複雑な背景を含むため、個々の経験が確かにあるはずで、故に10年ほどは経験を積まないとコツはわからないものなのだ、ということなのでしょう。

鉢と言えば、まず大きさが千差万別であったり、鉢の形状も違ったりして同じ水の量を吸い込ませるということにはならないです。もちろん、鉢の焼き締めの仕方とか、厚みとか釉薬の掛かり具合なんかも水の量とかなり関係深いものがあります。

棚に並べて管理されるのが普通ですが、棚場の高さは全部の鉢が7、80cmに置かれたとしても端部に置かれた鉢はやはり乾きは早いということも経験でわかってきますし、風の強い日とか日差しの強い日とか、空中湿度が低く、乾燥するような気候の場合には驚くほどに乾きも早いです。

鉢植えで水遣りへの影響が一番大きい要素は、何かというとそれは用土の違いがかなりあるでしょう。
これは土の種類の違いが含水比の違いにそのまま影響するということで、例えば同じ水の量を吸い込んだとしても赤玉土とか、鹿沼土といった用土は水持ちがいいですし、地方の砂、例えば朝明砂とか富士砂などの変成岩、溶岩などは含水比が低く、水持ちが悪いというわけです。

ただ、ここで水持ちが悪い土は盆栽の用土に適していないのかというと、そうではなく、他の適した要素、
排水しやすく通気性が良いというメリットを持つことで、樹種の性質に応じてブレンドされながら多用されているのが普通のようです。

このことからも分かるように、水やりの度合いとかタイミングとか与える量とかは鉢により異なり、鉢の中に用いられる土の種類により異なり、鉢が並べられ管理される状態などに応じて変化しているものだと認識されます。つまり一定の決まり方では言えないということです。

これまでの経験でとても驚いたことがあり、それは「超ちっちゃな鉢に植え込んだ超小さい盆栽が、実はもっとサイズの大きな盆栽よりも乾かないぞ!?」ってことに気づいたことです。

これなんかは成長ホルモンの影響が多分にあるのだと思えます。

水やりの考え方、成長ホルモンのエチレンなどについては後日に書いてみようと思います。

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