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水遣りとの関連で

少し前に盆栽の水遣りについて書きました。

これまで水かけをしていた経験で、樹高が3cmという超豆盆栽であっても、10cmほどのミニ盆栽や

15cmほどの小品の盆栽なんかと比べても、ほとんど同じ水遣りで済んでしまうってこと

この訳はどうなってるんだろ?なんてこと、よく考えるんです。

「そんなに小さければ、水やりは滅茶苦茶にしんどいんだろね?」

そういう調子で、必ず、水遣りのこと、慰められてしまうのが普通ですけど

決してそういう「超ちっちゃいがゆえに」「超ムズイ水遣り」につながる相関関係はないミタイに思います。

樹高が7cm以下だろうが3cm以下だろうが、15cmほどの小品盆栽たちと変わらない水遣り。

変わるのは土と鉢と置き場という環境という要素が大きいと感じてます。

ずっと前に、植物成長ホルモンのエチレンについて書いたと思いますが

このエチレン物質

果物の成熟促進に使われることで、知られてます。

キウイなんかを棚から収穫しても、採りたてで、未成熟なうちは固くて酸っぱいですよね。

そこでキウイをビニール袋に入れ、冷暗所で貯蔵する・・

その際に熟したリンゴを一つ、同梱包しておくとキウイの成熟も促進されて・・

エチレンの作用は、この成熟促進の他に「落葉。落果の促進作用」「細胞の肥大化作用」「根・茎・芽の徒長抑制作用」なんかも知られてます。

道路の路肩で、アスファルト舗装を破って出てきている雑草なんか見たことがあるでしょ?

エチレンってものすごいですよね。

橋の上で桜が咲いたとか、タンポポが咲いてるとか、そういう場面に出会うと分かりますが

ごく僅かの水分でも、たくましく生き抜いていけるように自らの細胞膜を強固なものに変化させ

気孔を小さなものに調整しているのがエチレン物質というわけです。

鉢が小さければ土の量自体も少量ですけど、植物自体の葉っぱの面積も小さく調節している

そのために気孔の数も少ない

このことで水分の蒸発は抑制され、結果的に水くれ回数も少なくて済む

こういう植物調整の原理が働いているのだと思われます。

次の機会には、個々の実例についてご紹介してみようと思います。

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No title

こんばんは。

植物の不思議、とっても興味深い話題です。
私はみみずさんみたいにち~さな鉢で管理したことがないので、超ミニの水遣りって経験がありません。
勉強になります。

こんばんわ

はじめまして、田香です。
乙女稲でお世話になっております。
稲は、出穂時に水がたくさん必要ですが、
どのように乗り越えるのか、とても興味があります。
わくわくしてブログをみさせてもらいますね。

つばきさんへ

まだまだよくはわからないのですが
もしもですよ、水やりの回数が用土の量に反比例するのなら(土の中の含水量で)、超ミニ盆栽ならそれこそ一日中、水やりをしていなければならないってことになります。
ところがそういうふうではない。
そのあたりが面白いですね。

田香さんへ

長らく探し求めてた乙女稲、自分で作れるの楽しみです。
古代米は斑入りとか黄色とか緑米とか、昨年は作りました。
展示作品としても珍しさか人気があります。
発泡スチロールに水をたっぷり張った中に鉢を並べて管理しました。鉢に底穴が空いてるのと底穴がないタイプを試験比較してみましたが、底穴から根が一斉にでるためか、穴つきのほうに軍配があがるように思います。

No title

おはようございます。

発砲スチロールに水をはって、その中に鉢を入れて
育てるんですね。
土は、田んぼの土?ですか?
ブレンド土?ですか?

プランターに土を入れて、水をはって育てているのを
みました。十分育ちます。

ただ、土が高価なので、少しの土で育てられると
経費節約になります。すごい!!

肥料は、土に掛けるのですか?
それとも水に溶かすのですか?

種籾を暖かい場所で育てれば、
冬にでも作れるってことでしょうか?

わくわくしています。

田香さまへ

>土は、田んぼの土?ですか?

田んぼの土はトロトロの黒土ですよね?
盆栽に仕立てる土は粒状にしてから使うのが一般的ですけどイネを育てる場合は田んぼのトロトロ土のほうが成績は良かったように感じました。

>肥料は、土に掛けるのですか?

鉢の上に固形肥料を載せたりしましたけど、液肥も施肥しましたので効果度の比較はわかりません。ただ、根が下部から張るので水溶性肥料の方が効率がいいのではないでしょうか?

>種籾を暖かい場所で育てれば、 冬にでも作れるってことでしょうか?

古代米の鉢植えは珍しさもあり、ヒット商品になる可能性もあるかも知れませんね。ただ、温度管理だけではなく、日照時間なんかも開花条件に関与してるので、その辺りの条件セットも必要になるのでは?
このあたりについては本文に解説してみたいと思います。


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