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速やかに植え替えを


こういう状態になってたら、即、植え替えを実行すべし!

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この椿の盆栽は2年の間で、植え替えをしていませんでした。

花は毎年、よく咲いてくれるし、葉の色艶も元気そうに見えるし、いい具合にコケなんかも生えてたりして、展示会に使えるかなとタカをくくっていましたら、こういうのがダメなんですね。

まず、コケを生やすなんてことしてたら、表面に張る根にとっては刺激がないため、徐々に衰退していきます。空中の緩急の差って、とても大切なんですよ。コケが生えてる状態だと、いつも湿っていることで根が弱っていきます。湿りすぎで温度も上がらないので根が呼吸困難に陥っているということです。土に空気も入りにくくて、樹は呼吸困難な環境なのです。速やかにコケは剥がし、ゼニゴケなどのコケは最悪です。灌水作業をしても、植え替えた鉢とコケの生えている鉢とを比べてみると鉢内に浸透していく水の量や速さはひと目で確認ができるほど差が歴然としています。


コケを生やしたままの、この状態にしていると樹は徐々に弱っていて、樹勢を落としていきます。そして根は鉢内の黒く変化した腐食土と一緒に渾然と固結して、最悪の場合には一部分を残したまま腐食していきます。「植え替えるタイミングは何時するの?」と言われれば「コケの生えてる今でしょ!」となります。

そして

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これで大丈夫です。

他にも条件の悪くなった鉢を見つけて、即、植え替えてやりましょう。

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このアケビは残念ですが、時すでに遅し、でした。


では、なぜにコケが一面に張り出してきたら「即、植え替え」なのかという点について考察してみます。

コケも色々な種類がありますが、最も最悪なのがゼニゴケでしょう。ビロードゴケもいけません。饅頭ゴケ(翁ゴケ、山ゴケ)やヒゴケは湿った土には繁茂しませんし、湿った状態を好んで張り付くゼニゴケなどの湿潤を好むコケが悪いのです。先に椿の植え替えをした様子をもう一度、確認してもらって分かることは、粒状の団粒構造の用土であることがわかります。そしてコケも張り付いていません。こういう団粒の土の状態では灌水してやった水は速やかに鉢の内部へと浸透していきやすいですし、用土自体が赤玉土を主体として配合しているので水の保持する時間も長いのです。こういう用土の特徴は一般的に「水持ちが良い土」「浸透力が良い土」と言われています。これは水の重力作用で、浸透していくことも考えられますが、この際に鉢の中の空気を入れ替えるという凄い作用をしているのです。ところがコケが張っていると鉢内も、常に湿った状態であるので、植え替えを済ませた後の灌水作業と同じようにしていたとしても、水の浸透量自体が格段に少ないのです。このことで同時になされるはずの、鉢の内部の空気量は入れ替わりの量が少ないのです。植物の呼吸作用は絶対に必要条件であり、こうして徐々に衰退していくのです。
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